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素敵な男性と出会いたいのに、ろくな男性としか出会えないと嘆いている女性がいまし
た。彼女がどのような出会い方をしているかというと、出会い系のインターネットで知り 合っているというのです。これは大変に不思議なことに思えました。もちろん、インター ネットでもまじめなお付き合いはありますが、彼女はあまりお勧めできないようなサイト で彼を見つけようとしているのでした。相手の男性は、出会って一時の快楽の時間を過ご す目的だけの人が大半です。彼女は傷つくことばかりでしたが、出会い系サイトの中毒の ようになっていて、多くの男性とむなしく時を過ごしていました。 「どうして、そんなに出会い系に引かれるの?L 「だって、先生、だれかに出会いたいでしょっ・」 「うーん、でもどういう出会いを求めているの?」 彼女はしばらく考えて、「ゆくゆくはまじめにお付き合いをしてくれる人がいい。でも、 出会ってないと不安です。ここでは必ず人には会えるから」と、彼女は言います。 「今の目的はなんだろうか。一時的に楽しい時間を過ごすこと?それとも、だれか一人 に大切にされたいこと?」 彼女はそれらを考えて、きちんとした人に出会いたいと思い始めました。今まではなん となくそんな出会いがくればいいなと思っているだけで、きちんと将来に向けて方針を決 めていなかったために、どんどん流されていたのです。 幸い、彼女は一番大切にできる一人の誠実な男性と出会おうと決心を固めました。その ために、出会い系を止めたのです。すると、不思議なもので、今までけばけばしかった化 粧も落ち着き、前から好意を抱いてくれていた同じ職場の男性が声をかけてくれました。 「以前は声をかけにくくって。でもこんなかわいい女性だったなんて。人は見かけではわ からないものだねL と、彼は言っているそうです。決心をしたから、それに伴って行動が 自然と変わり、結果として彼が現れたのです。 「どんな出会いをしたいかを潜在意識に伝えるニとで、そのような出会いができるのです」 (マーフィー) ------------------------------------------------------------------ 引用元：「好きな人から愛されるマーフィーの法則」植西聡 P32～33 男運が悪いのは自分自身が招いてたってこと？ 気持ちの問題だったんだねー。 PR |
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